会社案内
ライファンとは
社名であるライファンは商品名でもありました。昭和15年から製造の始まった生ゴムに塩酸ガスを吹掛け、乾式法で作ったチューブ状（筒状）フィルムで当時としては、バリヤー性、防湿性、収縮性を特徴とした画期的なフィルムで、魚肉ハム・ソーセージ、畜肉ハム・ソーセージ等に国内で幅広く利用され食品産業に貢献しました。又ライファン(RYPHAN)の名称の由来ですが、特許商品という事でRight（権利）とセロファンのファンを組合せRight,phanからRyphan（ライファン）と命名されました。しかし昭和30年後半に入り、プラスチックフィルムが台頭し、生産性などの理由により生産を中止しました。以後現在に至るまで当時の経験を活かし食品業界を中心に各種の包装用フィルム、容器及び関連包装機械等を販売する専門商社として商事活動に専念しております。
概要
| 商号 | ライファン工業株式会社 Ryphan Industry Co.,LTD. |
| 設立 | 昭和15年5月6日 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 発行済株式総数 | 80,000株 |
| 株主数 | 264名 |
| 大株主の状況 |
笹沼 穣
24,057株
30.07%
笹沼 利早
18,799株
23.50%
凸版印刷(株)
10,000株
12.50%
笹沼 東一
7,963株
9.95%
|
| 決算期 | 9月30日 |
| 年商 | 36億円 |
| 社員数 | 20名 |
| 代表取締役社長 | 笹沼 東一 |
| 取引銀行 | 三菱ＵＦＪ銀行、みずほ銀行、埼玉りそな銀行、足利銀行、群馬銀行、武蔵野銀行、商工組合中央金庫、三井住友銀行 |
沿革
| 1940年（昭和15年） | 埼玉県北足立郡与野町（現さいたま市）にて塩酸ゴム（ライファンケーシング）製造会社設立。 |
| 1942年（昭和17年） | 与野工場操業開始。 |
| 1953年（昭和28年） | 合成樹脂フィルム（ポリエチレンフィルム）製造販売開始。 |
| 1954年（昭和29年） | 各メーカーでライファンケーシングを使用した魚肉ソーセージの生産開始。 |
| 1963年（昭和38年） | 旭ダウ(株)（現旭化成）製サラン®フィルム及び同フィルム専用包装機械（ＡＤＰ®）・部品の販売開始。 |
| 1964年（昭和39年） | 凸版印刷（株）製トップチューブの販売開始。 |
| 1965年（昭和40年） | 塩酸ゴム製造を合成樹脂フィルムの加工製造設備に吸収、樹脂加工を主体とした業務に転換し事業を拡張。 |
| 1970年（昭和45年） | （株）ニッピ製ニッピコラーゲンケーシングの販売開始。 |
| 1980年（昭和55年） | 石油化学業界の第２次構造改善改革の一環として製造設備を廃棄し製造業から撤退。 以後現在に至るまで各種包装用フィルム等を販売する専門商社として商事活動に専念。 |
| 1981年（昭和56年） | 埼玉県与野市（現さいたま市）の工場跡地にライファンビル完成。（株）西友ストア（現西友）へ賃貸。 |
| 1998年（平成10年） | ニチバン(株)製たばねら™テープの販売開始。 |
| 2001年（平成13年） | 二村化学工業（株）（現フタムラ化学）製のファイブラスケーシング（ミートロン®・ウィスロン®ケーシング）の販売開始。 |
| 2008年（平成20年） | 本社および東京支店を統合し現在地（さいたま市浦和区）に移転。東京支店から関東営業部に名称変更。 |
| 2009年（平成21年） | 旧本社ビル跡地に店舗（洋服の青山・与野店）完成。青山商事(株)へ賃貸。 旭化成ケミカルズ(株)（現旭化成）製の易開封加工を施したナイロン系新フィルム・バリアロン™ＭＦの販売開始。 |
| 2010年（平成22年） | 凸版印刷(株)製ＧＬフィルムの台湾への販売開始。 大阪支店を大阪市西区に移転。 |
| 2012年（平成24年） | 東京都世田谷区に賃貸マンション（グレイスベル自由が丘）を購入。 |
| 2018年（平成30年） | 台北市松山區に台湾事務所を開設。 |
営業品目
| 機能性フィルム | サラン®フィルム、トップチューブ、サラン®UB、バリアロン®ＬＮ、サンテックSフィルム™、GLフィルム |
| 汎用フィルム | ポリプロピレン（CPP・OPP）、ポリエチレン（HD・LD・LL）、ポリエステル（PET）、ポリスチレン（OPS）、ナイロン、セロファン |
| ラミネートフィルム | 各種（凸版印刷・旭化成パックス・サンエー化研他） |
| ケーシング | ニッピコラーゲン、ミートロン®、ウイスロン®、セルロース |
| テープ類 | ニチバンたばねら™テープ、マジックカットテープ、クラフトテープ、セロテープ® |
| 各種規格袋 | PE袋、PP袋、ラミ袋、アルミ袋、ジップ袋、パレットカバー他 |
| 容器 | プラスチック容器、贈答箱 |
| 不織布 | 食肉加工用、化粧・美容用 |
| 包装機械 | 充填機及び部品、その他機械 |
| その他 | コラーゲンペプチド（ニッピペプタイド）、ゼラチン、農業用反射シート、特殊紙、PE手袋、樹脂原料、脱酵素剤、ミートネット、綿糸、油吸着マット他 |
主要取引先
主な販売先
- 日本ハムグループ
- マルハニチログループ
- 伊藤ハム米久グループ
- 丸大食品グループ
- なとりグループ
主な仕入先
- 凸版印刷グループ
- 旭化成グループ
- ニッピ
- フタムラ化学
- ニチバン
所在地
本社・関東営業部
〒330-0055
埼玉県さいたま市浦和区東高砂町2-5（NBF浦和ビル8階）
本社 TEL：048（881）4171（代）
関東営業部 TEL：048（881）4191（代）
埼玉県さいたま市浦和区東高砂町2-5（NBF浦和ビル8階）
本社 TEL：048（881）4171（代）
関東営業部 TEL：048（881）4191（代）
大阪支店
〒550-0013
大阪府大阪市西区新町2-4-2（なにわ筋SIAビル12階）
TEL：06（6535）8790（代）
大阪府大阪市西区新町2-4-2（なにわ筋SIAビル12階）
TEL：06（6535）8790（代）